行政書士おだしまの事件簿~建設業許可編その3~
行政書士おだしまの事件簿~建設業許可編その3~
こちらのコーナーでは行政書士事務所によくあるご相談を、物語形式でお送りします。
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置賜「おだしまさん、専任技術者とはどのような資格なのですか?」
おだしま「専任技術者とは実際に工事をおこなうことのできる技術的な人物がいるかどうかの確認のための要件です。
特定の国家資格の所有か、一定年数の実務経験等で認められます。置賜さんは何か国家資格をおもちですか?」
置賜「私は2級建築士を持っています。」
おだしま「それでしたらその資格で、専任技術者の条件はバッチリですね!
これで建設業許可のための最大の2つの条件はクリアできていますね。では細かい内容の確認に入っていきましょう」
建設業は、大なり小なり建物の完成を請け負うわけですから、技術不足や施行途中での会社の倒産はさけなくてはなりません。
この2つの要件は、許可申請者の技術や経験や経営規模が大丈夫かを確かめるために必要なのです。
こうして置賜さんの会社は無事建設業の許可を取得し、地域のためにバリバリ仕事をすることができたのでした
私たち行政書士はこのように地域の皆様と行政との橋渡しをすることで地域の皆様のお仕事のお手伝いしているんです!
~建設業許可編 了~
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なおこの内容はフィクションであり実際の人物団体等に一切関係ありません。
◇ 本日もご覧いただき、ありがとうございました! ◇
◆法人設立・許可申請・相続手続のプロフェッショナル◆
福島のまちなかの法律家・MAN-KIND Service小田島行政書士事務所
代表・行政書士 小田島 達也