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行政書士おだしまの事件簿~会社設立編その2~

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行政書士おだしまの事件簿~会社設立編その2~

 

こちらのコーナーでは行政書士事務所によくあるご相談を、物語形式でお送りします。

 

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黒岩「すると資本金は高い方がいいんでしょうか?」

 

おだしま「あまりに資本金額が高すぎると、のちに課される税金も高額になってしまいます。バランスが大事ですね。」

 

黒岩「定款とはなんですか?」

 

おだしま「定款は会社を設立する際に必ず必要になるもので、本店所在地や目的、決算時期など会社の基本事項をさだめたものです。この定款に従って会社は動いていきます。」

 

黒岩「定款の目的には、今現在行う事業を書けばいいんでしょうか?」

 

おだしま「将来行う予定の事業を書くこともできます。一度決めた目的を変更すると、新たに登録免許税がかかりますので、行う予定の事業はすべて記載された方がいいです。」

 

黒岩「事業年度はいつからいつまでがいいんですか?」

 

おだしま「個人事業だと、1年は1月から12月までですが、法人は自由に決めることができます。

 

新設法人は2年間の消費税免除期間がありますので、それを最大限に活かすために、設立月から翌年の前月とする場合が多いですね。

 

例えば、8月に会社を設立した場合、8月から翌年7月までの会計年度にします。」

 

黒岩「なるほど!ではおだしまさん、会社設立手続きをお願いします!」

 

おだしま「わかりました!黒岩さん、最後に、会社の誕生日を決めてください。手続きは希望の日に合わせてできるんです。」

 

黒岩「そうなんですか!では、妻との結婚記念日の8月7日にしようと思います。おだしまさん、宜しくお願いします。」

 

こうして黒岩さんは、奥さんとの結婚記念日に無事会社を設立し、さらなる事業の発展を誓い、お仕事に励みました。

 

会社の設立は、事業を行う人にとって、一つの大事なきっかけです。

 

そんな会社の誕生をお手伝いする、それも行政書士の仕事なんですね。

 

ちなみに設立の登記の部分は司法書士がお手伝いすることになります。

 

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なおこの内容はフィクションであり実際の人物団体等に一切関係ありません。

 

◇ 本日もご覧いただき、ありがとうございました! ◇

◆法人設立・許可申請・相続手続のプロフェッショナル◆

福島のまちなかの法律家・MAN-KIND Service小田島行政書士事務所

代表・行政書士 小田島 達也